CS3日目。横浜DeNAベイスターズ、ファイナルステージ初出場おめでとう!
今日はセ・リーグのCS最終戦というわけで午後2時からずっとテレビ(正確にはPC)にかじりついておりました。
いやあ大熱戦でしたねぇ。とりあえずの感想を述べるとすれば
横浜DeNAベイスターズ、優勝ファイナルシリーズおめでとう!!
DeNA vs 巨人 試合結果詳細
De 210 000 000 01 4
G 200 001 000 00 3
勝 田中
負 澤村
S 山崎康
ロペス
阿部、村田
延長11回、試合時間4時間21分という熱い戦いでした。
しかも初回から梶谷が死球で負傷交代、村田も死球で治療(こちらは復活)、澤村は足に打球が当たり負傷交代と終始荒れた試合模様。ファンの声援も動画で見てても伝わるほど(いい意味で)異様で、本当に球史に残る名ゲームだったと思います。
個人的に一番感動したのは村田選手ですかね。死球を受けて立ち上がれず担架で運ばれるも治療を受けた後そのままプレー続行。
※Baseball Favorite様よりお借りしています。
伸びきった膝にモロ入ってますからね。下手したら折れます。
これから復帰しただけですごいのに次の打席で
【CS1st】巨人、男村田のホームランで同点!【緊急来日】 :日刊やきう速報
※動画が無かったのでGIFで我慢してください・・・
うん、これはまさに男村田。古巣に容赦ない(笑)
反対にかわいそうなのは澤村。
マシソンの登板中に勝ちきれず、延長は澤村しかいないと送り出されたのですが、2イニング目に先頭打者倉本の打球が直撃して負傷降板。後続の田原が打たれて勝ち越しを許し決着がつきました。ただ打たれたのは田原ですがこの時のホームインしたランナーは倉本ですので負けの責任投手は澤村という・・・報われませんねぇ。
体調不良でCS1度も投げることなくシーズンを終えたエースもいますけど・・・
DeNAの対策を考えよう
さて、ここでついにファイナルステージの相手が決まりましたので色々と考察していきます。
まず先発ですが、DeNAは山口が戻ってくるかどうかによって変わってきますね。一応ファイナルに向けての調整で来ているはずなんですが、いかんせん情報が少ない。やはり2桁勝利を収めている投手というのは運だけではなくある程度の実力を兼ね備えている投手ですので山口が戻ってくるかどうかが非常に大きい。戻ってくればファーストステージ1戦目に持ってくるでしょう。
2戦目は三嶋か中4日で井納。井納は対カープでの防御率が2.45と比較的安定しており、中4日でのフル稼働も十分あり得ます。ただやはり万全の井納をぶつけたいというのであれば三嶋を挟むかなと。ただ三嶋この前の調整試合で社会人チームに炎上してますので安定感という点で今ひとつ評価が低い。あとは砂田もいますが、今回中継ぎに回してるので早くても3,4戦目で2戦目はないでしょう。ここはラミレス監督次第ですかね。
3戦目からは井納、今永、石田、山口と続くでしょう。三嶋が投げず井納が2戦目なら今永、石田、砂田、山口の順になるんではないかなと。カープは左の先発が割と苦手なので砂田を先発に戻されて石田今永砂田を揃えられると割と苦しい戦いになると思います。
ただこうしてみるとファーストステージで今永、石田は先発してますし砂田は中継ぎで登板してますのでどうしても3戦目以降での登板が濃厚です。ということは1,2試合目を確実に勝って左先発の3試合どれかで1勝・・・くらいの状況を作り出すのが理想になってきます。
山口と井納を打ち崩すのもなかなか至難の業ですけどね・・・
打撃で言うとやはりロペスと筒香、特に筒香がえげつないんですよねぇ・・・
【筒香vsカープ成績】
- 78打数28安打
- 打率.359
- 本塁打11
- 四球15
打率的に1試合で確実に1~2本のヒットを打ち、そのうち3本に1本の割合で本塁打を打つ男・・・化け物すぎます。
しかもやらしいことに今の打順だとこの筒香という化け物がロペスの後ろにいる。少し前までのようにロペスが5番であればロペスが好調なら敬遠できたのが今回は敬遠すると更なる化け物にランナーをためて打順を回すことになるというコンボに陥ります。
結果ロペスで勝負せざるを得なくなりロペスが好調で打たれるというね・・・
カープほどでないにしろ、筒香はどこの球団も恐れているのでこの現象は割とあるあるじゃないかと思いますよ?ファーストステージで巨人がロペスにボコられたのも(もちろんロペスが好調なのが第一だが)これが一枚嚙んでると思います。
本当、どうやって抑えましょうね・・・
結局何も解決せぬままですが詳細の考察(実際のスタメン予想など)はまた明日にします。
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